株式・ETF投資による資産形成の記録

40代サラリーマンが2020年2月にスタートした株式・ETF投資で資産形成をしていく過程の記録です。

株式・ETF投資状況 2020年6月末の結果

投資状況

2020年6月末の損益は以下のようになりました(手数料など含まず)。
※正しくは7月3日金曜日の結果です

種別 銘柄 保有 損益
米国 ETF VDC ¥468,641 ¥5,123
米国 ETF VYM ¥373,450 ¥3,331
米国 ETF VGT ¥422,827 ¥57,223
米国 ETF HDV ¥166,656 ¥5,578
米国 ETF SPYD ¥206,984 ¥15,735
米国 ETF VOO ¥493,398 ¥20,520
日本 3765(ガンホー ¥215,820 ¥30,160
日本 投信 ニッセイ日経225 ¥67,733 ¥6,233
投信 eMAXIS Slim 先進国株式 ¥66,006 ¥4,506
米国 投信 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ¥176,122 ¥11,622
投信 eMAXIS Slim 全世界株式 ¥65,545 ¥4,045
- - 合計 ¥2,723,182 ¥164,075

損益

累計額:+164,075円(+177,261円)

先月比:+52,352円(+65,538円)

単月平均:+32,815円(+35,452円)(2020年2月から投資スタート:5ヶ月目)

分配金:+13,186円(122.64ドル)

()内は配当金・分配金込

2020年6月振り返り

全ての銘柄がプラ転しました。

ただし、勤務先の株式は多少マイナスになったので、総収支はマイナスです。

勤務先の株式比率が金融ポートフォリオに占める割合が高いので下げなければ・・・

 

ガンホー株は上記の金額で7月2日に売却しました。

正し、翌日も+134円と上がりました。おそらくしばらく上げる気がしています。 

ニンジャラというスプラトゥーンのようなゲームが発売されたことで株価が上昇しているので、3000円超えとかありえるかなと思いましたが、直近の最高値-50円で売却する設定をしていたら振り落とされました。

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パズドラは売り上げが減少傾向で、それを埋めるほどの売り上げをニャンバラが生み出せる気がしなかったです(パズドラをかなりやり込んでいるのですが、年々つまらなくなっており、ユーザー離れが止まらない)。

一時はコロナショックで-5万円まで下がっていたのが、+3万円になったのでよいでしょう。

 

次に、米国株の話です。

アメリカではCOVID-19の感染者数が減少傾向から一転し、再度上昇局面へ。一方で株価は第二波が織り込み済みなのかここ数日は上昇しています。

いつ下げトレンドに入るか分からないので、長期積立はペースを守りながらコツコツやっていこうと思います。

・・・と、そんなことを書いておきながら、こんな値段までは下がらないだろうというところでVOOを指値で入れていたら15万円約定してしまいました(汗)

結果としては先月よりも増えたので良しとします(外出もほぼせずお金を使う機会もなかったので)。

 

投資方針

  • 上記米国ETFを30万円/月で積み増し(節約して生まれた余剰金も)
  • 下記表の景気循環別※の比率になるように買い増し
  • 投資信託機械的に積立設定額を7.5万円購入
  • 持株会を2万円/月から1000円/月に減額(その分を米国ETFに投資)
    2020年12月までは30万円/月、それ以降は10万円/月を予定

 ※景気循環

特徴 目標 実績 差分
回復 36.3% 33.7% -2.6%
後退 3.2% 5.5% 2.3%
好況 10.5% 11.7% 1.2%
不況 50.0% 49.1% -0.9%

景気循環に該当するセクターは以下の通り

回復:情報技術、金融
後退:エネルギー
好況:一般消費財 、素材、資本財
不況:生活必需品、ヘルスケア、公益事業、コミュニケーションサービス 

 

長期積立の配分を見直ししようかと考えています。

・S&P500指数(VOO、もしくはeMAXIS Slim 米国株式)
・QQQやVGTなどを追加し、ITセクター比率を高める
・金や債権なども積立を始めることで、リスクヘッジする

株式・ETF投資状況 2020年5月末の結果

結果

2020年5月末の損益は以下のようになりました(手数料など含まず)。

種別 銘柄 保有 損益
米国 ETF VDC ¥423,607 ¥10,911
米国 ETF VYM ¥319,980 ¥14,137
米国 ETF VGT ¥337,684 ¥30,863
米国 ETF HDV ¥171,872 ¥10,794
米国 ETF SPYD ¥208,874 ¥17,625
米国 ETF VOO ¥241,268 ¥14,946
日本 3765 ¥175,300 -¥10,360
日本 投信 ニッセイ日経225 ¥51,489 ¥4,989
投信 eMAXIS Slim 先進国株式 ¥50,555 ¥4,055
米国 投信 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ¥144,808 ¥10,308
投信 eMAXIS Slim 全世界株式 ¥49,955 ¥3,455
- - 合計 ¥2,175,393 ¥111,723

株式・ETF投資状況 2020年5月5日(水)ではマイナス6000円でしたが、そこからプラス12万円くらいになりました。

ガンホー株以外は全てプラ転へ。

勤務先の会社の株式も同じく上昇し、約400万円ほどプラスに。

 

 

セルインメイ(Sell in May)なんて言葉もありますが、全く関係なく上昇していきましたね。そもそも過去数年の結果をみても、5月に売り込まれているわけでもなく、メディアがPV稼ぎのために煽っているだけかもしれません。

今月は上昇トレンドになりそうだったので、一気に投資しちゃおうと思っていましたが、2番底が来たら怖いので、当初方針通り積み立てていくルールを変えずにいきました。

こういったところで攻めることができる人が短期間で資産を形成できるんでしょうね。

 

また、外出自粛でほぼお金を使うことがなかったので、飲み会代・交際費などの未使用分(約8万円)を追加投資。6月も引き続き、週4日の在宅勤務かつ外出自粛予定なので当初予定の27万円以上の投資となる見込みです。

お金を増やすには無駄遣いをしないことが大切なんだなと、投資を始めてから認識させられました。ソシャゲの課金もほとんどしなくなりましたし、楽天経済圏を積極的に活用することでポイントも月に5000ポイントくらいは溜められるようになったので、ちょっとしたものを購入するならポイントだけで済ますことができています。

投資方針

  • 上記米国ETFを27万円/月で積み増し(節約して生まれた余剰金も)
  • 下記表の景気循環別※の比率になるように買い増し
  • 投資信託機械的に積立設定額を7.5万円購入
  • 持株会を2万円/月から1000円/月に減額(その分を米国ETFに投資)
    2020年12月までは27万円/月、それ以降は10万円/月を予定

 ※景気循環

特徴 目標 実績 差分
回復 36.3% 33.7% -2.6%
後退 3.2% 5.5% 2.3%
好況 10.5% 11.7% 1.2%
不況 50.0% 49.1% -0.9%

景気循環に該当するセクターは以下の通り

回復:情報技術、金融
後退:エネルギー
好況:一般消費財 、素材、資本財
不況:生活必需品、ヘルスケア、公益事業、コミュニケーションサービス 

 

6月の相場はどうなるのかわかりませんが、引き続き買い増ししていこうとおもいます。また、6月は分配金もありますし楽しみです(初のETF分配金)。

株式・ETFの含み益が1週間で100万円以上アップ

今週は勤務先の会社の株価が数十円上がったことで100万円以上の含み益が出ました。

前に記事にも書いたように一番含み益があったときは5000万円くらいありましたし、まだまだ戻っている最中です。

それはさておき、2020年3月から始めていた投資も3.5万円の含み益になりました。

特に短期で売買するつもりもないので、上げ下げありますが、プラスであることに越したことはないですね。

銘柄別の損益はこんな感じです。 

銘柄 含み損益
VDC -¥2,993
VYM ¥652
VGT ¥24,212
HDV ¥4,616
SPYD ¥8,411
VOO ¥7,537
ガンホー -¥11,260
合計 ¥31,175

 

来月にはETFの分配金も入ってきますし、含み益が増えるので楽しみです(ETFに再投資します)。

ちなみに、今週はVOOを3株購入しました。

今年中は週あたりで7.5万円くらいずつ積み立てていきます!

株式・ETFの含み益が1000万円突破!

株式・ETFの含み益が1000万円突破しました。

それらは全て勤務先の株の含み益です。

そして、正確にはコロナショックで1000万円切っていただけです(笑)

一番含み益が多かった4年半前は5000万円を超えていました。株の売却タイミングって難しいですね。

 

保有している金融資産(現金込み)は勤務先の株の比率が半分くらい占めているため、徐々に比率を下げていかないといけないのですが、上記の通り5000万円も含み益があったこともあり、売るに売れないという状態。。。

 

「値上がりするかも?」って思って、いつまでも売却できないので、ルールを決めて機械的に売却していく予定です。

 

2020年3月から新たに買い足していっている株式・ETFは数千円マイナスの結果です。

こちらは今後、二番底が来る場合は、もっとマイナスが増えるかもしれませんが、毎月決められた額を機械的に買い増しし続けていきます。

 

ちなみにマイナスになることは、上記の通り慣れっ子なので大丈夫です(笑)

セクター・銘柄比率を再考中

ETFに含まれる銘柄を調査してみた

前回の記事「ベンチマークにしている景気循環別比率」では以下のような景気循環別比率になるように購入していると書きました。 

特徴 目標
回復 26.6%
後退 6.7%
好況 12.2%
不況 54.5%

現在、SPYD、VYM、HDVVDC、VGT、VOOと6種類のETFを組み合わせて上記の数値をベンチマークして組んでいましたが、各銘柄の比率がどのような感じなのかを確認していませんでした。

そこで各ETFに含まれる銘柄をETFの販売元の会社のページからダウンロードしてきて、自身が設定した比率で購入するとどのような銘柄に投資することになるのかを調査しました。

 

ETFの調査結果

今回組み換えたもの、前回ご紹介したもの、そしてS&P500 ETFのVOOの3つを比較してみました。

切り口 Ticker 今回 前回 VOO
TOP25 - 48.6% 47.7% 39.0%
TOP50 - 62.6% 60.7% 53.5%
TOP100 - 76.6% 74.3% 69.3%
TOP200 - 87.1% 87.2% 84.4%
GAFAM   12.2% 5.7% 19.4%
Alphabet Inc. Class C GOOG 0.4% 0.0% 1.6%
Alphabet Inc. Class A GOOGL 0.4% 0.0% 1.6%
Amazon.com Inc. AMZN 0.8% 0.1% 3.8%
Facebook Inc. Class A FB 0.4% 0.1% 1.9%
Apple Inc. AAPL 5.1% 2.7% 4.9%
Microsoft Corp. MSFT 5.2% 2.7% 5.6%
バフェット太郎銘柄   20.3% 23.2% 8.1%
Procter & Gamble Co. PG 5.4% 5.2% 1.3%
Coca-Cola Co. KO 3.6% 3.9% 0.8%
Walmart Inc. WMT 3.1% 3.0% 0.7%
Johnson & Johnson JNJ 1.6% 2.3% 1.6%
Philip Morris International Inc. PM 1.7% 1.9% 0.5%
Verizon Communications Inc. VZ 1.2% 2.0% 1.0%
Altria Group Inc. MO 1.4% 1.5% 0.3%
Exxon Mobil Corp. XOM 1.1% 2.2% 0.7%
International Business Machines Corp. IBM 0.7% 0.8% 0.5%
McDonald's Corp. MCD 0.5% 0.4% 0.6%

 

まず、最初に上位組み込み銘柄への偏りをみてみました。

今回も前回もVOOと比べると上位銘柄の比率が高くなっています。これは特定セクターに特化したETFや100銘柄前後で構成されるETFを購入しているため想定通りです。

 

次が、GAFAMの構成銘柄です。

前回のポートフォリオでは5.7%と低いことがわかりますが、今回の変更によって12.2%と2倍以上に比率が高まりました。今後数年に渡って、これらの企業が成長し続けることは間違い無いかなと思っているものの、現在の株価はかなり先の成長まで折り込まれているだろうし、こんなもんかなと思っています。

 

最後に、バフェット太郎さんが書籍で紹介されていた保有銘柄10種です。

これは前回も今回もVOOの2倍以上という結果になっていますが、これも意図した通りになっているのでよかったです。

 

その結果、景気循環別の比率は以下のようになりました。 

特徴 今回 前回 VOO
回復 36.3% 26.6% 36.4%
後退 3.2% 6.7% 2.7%
好況 10.5% 12.2% 23.5%
不況 50.0% 54.5% 37.5%

GAFAMなどのハイテク株比率が高まったこともあり、回復の比率が10%上がりました。一方、それ以外の比率は下がりました。VOOと比較すると好況と不況の比率が大きく違うようです。

今回の変更によって、不況比率を維持しつつ、成長を期待できるハイテク比率を高められたことは意図通りの結果になっていたので、来週以降はこの比率で購入を進めていこうと思います。

ベンチマークにしている景気循環別比率

私が米国ETFを購入する指標

以下のような景気循環別比率になるように購入しています。 

特徴 目標
回復 26.6%
後退 6.7%
好況 12.2%
不況 54.5%

 

購入していくETFの比率を算出したら上記の数値になっただけで、細かい比率まで気にする必要はありませんが、不況の比率が半分以上になるようにリバランスを意識しています。

不況に該当する「生活必需品、ヘルスケア、公益事業、コミュニケーションサービス」の各セクター景気動向に関わらず利用する必要があるため、景気に左右されづらい特徴があります。

また、売却せずに買い増し続ける前提の投資スタイルだと、大幅な値下がりを受けづらく安心できます。

 

参考にした投資家

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資の著者、バフェット太郎さんのポートフォリオの考え方を参考にさせてもらいました。

彼は以下のような比率になるように株式を買い増ししているようです。

特徴 目標
回復 10%
後退 10%
好況 10%
不況 70%

この本を読んで自分なりに考えた結果、安定感も得ながらも成長性も欲しかったので、情報技術セクターの含まれる回復の比率を高めました。

私とバフェット太郎さんとの違いとしては、彼が株式を購入するのに対し、私はETFで投資先を分散させているところにあります。彼の投資先は各セクターのトップ企業に投資しており、連続増配銘柄だったりもすることから、完パクしようかと思いましたがオリジナリティを出したくなりやめました(笑)

頭使わずに人のマネするのは面白くないですからね。

 

でも、自分で考えるのは面倒だという人は、以下の書籍に購入している銘柄とおすすめ銘柄も紹介されているのでおすすめです。 

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資

 

 他にもYouTubeやブログもされています。

www.youtube.com

 

buffett-taro.net

株式・ETF投資状況 2020年5月5日(水)

結果

2020年5月5(水)時点の損益は以下のようになりました。

種別 銘柄 保有 損益
米国 ETF VDC 327,544 -8,373
米国 ETF VYM 267,201 -5,973
米国 ETF VGT 177,777 7,908
米国 ETF HDV 161,822 780
米国 ETF SPYD 156,241 3,294
米国 ETF VOO 55,628 193
日本 3765 162,000 -23,660
日本 投信 ニッセイ日経225 46,194 14,694
投信 eMAXIS Slim 先進国株式 32,640 1,140
米国 投信 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 107,666 3,166
投信 eMAXIS Slim 全世界株式 32,401 901
- - 合計 1,527,114 -5,930

 

ほぼトントンですが、ガンホー株が足を引っ張る結果に。
株価が低迷していたこともあり、8周年イベントが夕方に発表が行われる日に購入。

生放送を聞いていたが、期待外れな発表w

こりゃあかんわと思いながらも、なぜかホールドしてしまう。
その後に売却していればプラスの局面もあったが、売ることができずコロナの影響で株価低迷・・・

ここでの教訓は想定していたシナリオと違う場合は即売却することですね。それを忘れないようにするために保有し続けています。

 

投資方針

  • 上記米国ETFを25万円/月で積み増し(日本、個別銘柄は買わない)
  • 下記表の景気循環別※に設定した購入比率に基づいて買い増し
  • 投資信託機械的に積立設定額を7.5万円購入
    2020年12月までは25万円/月、それ以降は10万円/月を予定

 ※景気循環

特徴 目標 実績 差分
回復 26.6% 27.9% 1.3%
後退 6.7% 6.6% -0.2%
好況 12.2% 11.6% -0.6%
不況 54.5% 53.9% -0.6%

景気循環に該当するセクターは以下の通り

回復:情報技術、金融
後退:エネルギー
好況:一般消費財 、素材、資本財
不況:生活必需品、ヘルスケア、公益事業、コミュニケーションサービス 

 

ちなみに記載していないものとして、勤務先の会社の株式があります。

私の資産のポートフォリオに占める割合が高いため徐々に比率を下げていく予定(だったけど、コロナの影響で今じゃない感)。